2008年2月8日金曜日

『漁師志願!』

山下篤
新潮社

読了。
鯛の養殖、東京から3人の若者がやってくる、そのなかの一人は寿司職人という設定。
プロットは、不動産デベロッパーによるマリーナ開発、島のうどん屋、お好み焼き屋との交流
などこじんまりしているが、リアリティーは高かった。

・養殖業の実態がわかった。
網を換えないと、目が詰まって魚が窒息する。
餌やら飼育密度が品質のパラメータ
自然相手なので、力仕事が多い。危険だが、人間関係のストレスはない。

半農半漁もいいかも