2008年2月23日土曜日

ツイてる!

斎藤一人 著
角川新書

インフルエンザで、1週間寝込んでしまった。
毎朝の納豆パワーと、1時間早朝犬散歩、週3回水泳をもってしても、病気になるときにはなるのだ。
しかし、神様が与えてくださった休日と思い、しっかり寝て治した。

というわけで、久しぶりに図書館へ行き、本を借りた

興味を持ったフレーズ。
・4と9は「良く(49)なる」
・厄年は躍年である
・「ツイてる」という言葉を、いつも最後につける。
・成功者は自分の得意なことを仕事にしている。成功するために苦労はいらない。
・お金の苦しみは、必要以上のお金を求めだした時と、必要なお金が無いときに生じる(←ということは、収入は人並み、支出は貧乏生活をしておけば、お金の苦しみはない。)
・速いものには需要がある。仕事が速い人は、需要がある。需要があれば出世する。
・仕事を早くするには勢いをつける。「はい!」と返事をして即座に取り掛かる。
・「時間をかけた方がいい」と言う人は、実力がない人である。
・頼まれやすい人間になれ
・人間社会に「ただ働き」なし。与えたものは、返ってくる。
・人を注意したり、怒ったりするより、相手の「いいもの」を探してほめてあげた方が楽。
・何か新しいことをする場合、10のうち9は失敗。失敗しても、次の手を考えて向上する。
・恥をかきながら覚えたことは、一生忘れない
・結婚は「人は人を変えられない」という人間関係の修行。
・人間関係の修行は「相手に絶対期待しない」「相手を絶対変えようとしない」
・最低でも、誰からも好かれる人間になれ
・そのためには、笑顔と思いやりのある言葉
・成功は、前払いである。最初に人に得をさせる。「よかったね」「偉いね」と言ってあげる。
・代わり合うより、補い合うほうが楽

2008年2月13日水曜日

春泳会

本日水泳教室
仕事で疲れているが、行くと楽しい。

今月は背泳ぎ

1.大の字で浮く
⇒首の後ろを延ばして、おなかを張って

2.片手を上にして、キック5回ごとに反対の肩を出す

3.コンビ
パタン、交互に、肩上げを意識して

4.クロール
50×4 90秒サークル
50×4 80
50×4 70

2008年2月11日月曜日

自主練習

本日0900~1000練習1400M
高校のクラブが来ていて波が激しかった

キック(600):以下を50×4
ビート板
バック
プルブイ

バックコンビ50×4
プルブイスカーリング50×4
プルブイコンビ50×4
クロール50×4

自主練習

昨日水泳自主練習(1500~1600)
3連休中日でもあり、プールがらがら。
キック(450M)=下記それぞれ50×3
ビート板
プルブイ
バック
バック50×4=200M
プルブイスカーリング50×4=200M
プルブイクロール50×4=200M
クロール50×4=200M

2008年2月8日金曜日

『漁師志願!』

山下篤
新潮社

読了。
鯛の養殖、東京から3人の若者がやってくる、そのなかの一人は寿司職人という設定。
プロットは、不動産デベロッパーによるマリーナ開発、島のうどん屋、お好み焼き屋との交流
などこじんまりしているが、リアリティーは高かった。

・養殖業の実態がわかった。
網を換えないと、目が詰まって魚が窒息する。
餌やら飼育密度が品質のパラメータ
自然相手なので、力仕事が多い。危険だが、人間関係のストレスはない。

半農半漁もいいかも

2008年2月7日木曜日

春泳会

昨夜2000~2100水泳教室
今月は背泳。週末の自主練習で復習せねば。

ポイント
キックは膝でなく、腿付け根から。
足首はうしろへ水を送る気持ちで
足が水面に近い方楽
腕を回すときは、水面を手のひらでたたくくらいクルンとまわす。
パタンと手が水面に付いたら、手首を回しプルに備える
プッシュの後は、止めずにクルンへ。

内容
キック50×6
片手25×4
両手25×6(ゴーグル外し、目の上に置くだけの練習も含む)
インターバル(クロール)
50×4 75秒
60秒レスト
50×4 70秒

以上。

2008年2月6日水曜日

脳のシワ

養老孟子
新潮社
4章以降、脳中心社会の批評部分を興味深く読んだ
現代社会は、都市社会であるから自然や運動が軽視される。
私は、数年前に養老氏の著書に出会ってからは、極力徒歩、階段を選択し、ピアノ・水泳といった体で覚える趣味を始めた。
効率云々(脳中心)より、体中心を心がけておかないとバランスが取れない世の中である。

以下引用
運動と学業は矛盾するものと見られているかもしれない

これは、個人のなかで運動と学業が本質的に矛盾することを示しているわけではない。時間という要素が含まれているからである。決まった時間内には、一つのことしかできない。

同じ時間を取り合いするから、学業と運動が矛盾するように見えるだけである。どちらを先にするか、その手順の問題である。こういう手順前後の問題は、人生にたくさんある。就職してから、結婚しなさい。定年退職したら、好きなことをやればいい。
 それでは間に合わない。必ずそういう意見が出る。学業と運動も同じであろう。子どもは間に合わないというし、親は間に合うという。もちろん本当は間に合わない。

だれであれ、運動したから馬鹿になった、と思う人はない。逆に、勉強していたから、運動ができなくなった。これは十分にあり得る。

2008年2月5日火曜日

『地中海スローフードレシピ』

河合勝幸
日経

嫁さんが「あなたが喜びそうな本よ」と勧めてくれた。

写真がまぶしくて、文章がよみづらい(視覚的にも、電車の中でも)が、著者はよく勉強している。
データ引用のやり方が、論文方式。
レシピの方も「塩小さじ1」とかでなく、調理上のコツとその背景にある栄養学が解説してある。
稀有な本。
私も、週末は地中海料理に挑戦してみよう。

と、国内では「ミディトマト」「ラウンド」「プラム」などの加熱専用トマトが入手できないとのこと。
地中海料理に熟練して、なおかつ加熱用トマトやらアスパラ、カラーピーマンを作れば最強の百姓になれそうだ。加熱用トマトが、日本で栽培可能かどうか調査が必要。

引用
「日本人が長寿なのは、食材の値段が高すぎるからじゃないでしょうか。だから、食べ過ぎないですんでいるのでは。摂取カロリーが低ければ長寿になるのは確かですから。地中海地方の人たちは、豊富な野菜からカラフルな成分をたっぷりとっています。これで食べ過ぎさえしなければ、間違いなく長寿世界一なんですが。」

ポイント
「ワインは2日で750ミリ1本をあける程度が良い。値段は1,500~2,000程度。まずぶどう品種で選ぶ。白=ピノブラン、ピノグリージョ 赤=リオハペネデス」

2008年2月4日月曜日

『異端は未来の扉を開く』1

梁石日(yan sogiru)
アートン
養老孟司の主張(体を動かせ、『こうすればこうなる』思考から抜け出せ)に似ている。

以下引用
大量生産・大量消費の結果、自分自身をも消費してしまって、身体の空洞化という問題が起こっている。したがって、この空洞化を埋めていく作業が必要になってくる。中身がぎっしり詰まっていたら歪まないが、空洞化しているものだから、すぐに歪むのである。

2008年2月3日日曜日

自主練習

本日1100~1150まで市民プール
350円でしっかり泳げます。サウナ付き

キック50×4
ドリル(スカーリング)50×4
プルブイ50×4
コンビ50×8

春泳会

昨夜2000~2130まで、春泳会自主練習

キック 50×6 インターバル90秒

プルブイ 50×4×2セット
1セット目 90秒
2セット目 75秒

ドリル 50×2(片を前に出す)

コンビ 50×4 インターバル70秒
 

2008年2月2日土曜日

『山本周五郎中短篇秀作選集 5 発つ』

小学館
雨の休日。
庭の桜の木に、大量の雀がとまっている。
庭に打ち捨ててある野菜くず目当てなのか。

私の世代で山本周五郎は、知っているけれど何から読んでいいかわからないという作家である。
一度は読んでみたい、と思っているところ、図書館で偶然出会った本。
江戸時代の武士近辺の話が多い。
小さい頃剣道を習っていたので、歴史物はすぐその世界へ入っていける。
「木刀が道場の床へ突き刺さった」・・よっぽどボロイ道場だったんだな。、とか。

「発つ」という言葉どおり、主人公(この物語では、運命に翻弄されたり、自分の能力が時代に合わなかったりする)は、自分の生きる場所は、今いるここではないと切実に思う。
幸せになれるかどうかわからないが、最後は次の世界へ出発する。
出発するとき、必ず希望を持っていく。
久しぶりに小説を読んだ。

この本は、仕事の帰りに読むのがいいかもしれん。
行きに読んだら、仕事中に気になってしょうがない。
1巻から5巻まで図書館にあるので、当分楽しめそうだ。

『大人の叱り方』

和田アキ子 著
PHP

新聞の広告を見て図書館で借りた。

(私にとって)当たり前のことばかり書いてある。30分で読めた
これが「ためになるなぁ」と思って読む人は・・。

しかし、和田さんも忙しい日々に、これだけ書くのは大変だっただろう。
我が家はテレビを見ないので良くわからないが、読後感は前向きで、熱い人だ。

ポイント
・あいさつは自分から、大きな声で
・知っている人が近くにいたら、あいさつに行く
・何年キャリアを積んでも、他人への気配りや感謝の気持ちを忘れたら自分が育たない。
・叱られるのはいいことである。

2008年2月1日金曜日

『長生きが地球を滅ぼす』読了

著者は、代謝率によって時間の感じ方が子どもと老人で異なるところまでを、生物学的に説明した。
人間の寿命は(小林や菱沼より)、
縄文 31歳
弥生 30
古墳 31
室町 33
江戸 45
明治 42(男) 44(女)
大正 44 46
S10 46 49
S22 50 54
S27 59 63
H12 77 84
寿命が延びたのは、石油エネルギーを投入しているからであって
生物としては、子育てが終わったら自然に死ぬのが当たり前という。

しかし、現代は倒れたら病院でスパゲティ状態(管をたくさん入れられる)に
なってしまう。

そこで、著者は「子育てが終わった後は、おまけの人生。できるだけエネルギーを使わず、後進を助けよう」という。
子育てがないのだから、いろいろなことができるだろう。
入院したら、エネルギーを使うことになるので、できるだけ元気でいる。
生き物として、人間という種を存続させるために孫の世話やらボランティアもいいだろう。
とにかく、「年金もらって、ゆっくりしておこう」というのは生物としてまちがっているというのが著者の主張。

私も、子育てが終わったら、後進に身をささげられるよう健康管理(水泳、散歩)と知恵の増進(読書、ピアノ)に励み続けよう。そして、昭和30年代の生活を目指してエネルギー節減をしようと誓い、本書を読了した。
なお、昭和30年代とはどのような生活だったのか検証が必要である。
後日研究しよう。