健康の三要素は「食事」「運動」「睡眠」です。食事と睡眠は、普通に生活していたら十分です。しかし、運動だけは、特に意識しておく必要があります。
泳ぐということは、全身運動とよく言われます。
私の20年の経験では
・上半身:クロール、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、それぞれ違う筋肉を意識しています。
・下半身:4泳法で、それぞれ全く違う筋肉を意識しています。
・体幹:背筋、腹筋で身体をまっすぐにして、抵抗のない泳ぎをします。
・横隔膜:息を水中で鼻から吐いて、一瞬の息継ぎで口から吸います。この「一瞬で口から吸う」というのは、横隔膜を酷使します。試合に出た翌日は、横隔膜の周りが筋肉痛になっています。
ということで、まさに全身運動なのです。
ジョギングなら膝が痛くなる、ゴルフなら肩や腰が痛くなるというのは、そこに負担がかかっているからです。
一方、水泳が趣味の私は20年間、故障していません。
体重も、水泳を始めた28歳から全く変動していません。こんなに体に良い運動はないと自負しています。
試合があるから、目標をもって週3回泳ぎ続けることができる。
毎週土曜の練習があるから、週3回泳ぎ続けることができる。ありがたいことです。