2008年5月3日土曜日

『六十歳以後』

米長邦雄 著

普通なら、手に取らない題名です。
あと30年先の話ですから。

図書館で、チラッと目に入りました。
あの、米長棋聖が書かれた本なのです。
これは、一読してみなければ。
こういう出会いが、図書館の醍醐味ですね。

望外に良書!

ポイント
・強いものが勝ち残ってきたのではない。変化できるものが生き残ってきた
・年をとったから老いるのではない。夢を持つことを忘れ、変化することを恐れるから老人になる。
・数字にばかりこだわっていると、神経が老いる
・余生をのんびり楽しむなどというのは、精神的に寝たきりになること。
・あなたは今、本当に考えているのですか。それとも、ただ迷っているだけなのですか。