2008年1月23日水曜日

『それでもパパは生きることにした』

風樹茂 著
青春出版社

郵便局員、自営業、大手サラリーマンのノンフィクション。
共通するのは、うつ病。

自分ではどうしようもない(と思い込んでいる)状況、死を覚悟する。
そこに、きっかけがあって一筋の光が見え
守るべきは自分とその家族であること。
財産や名誉は二の次であることを改めて思い起こし
「生きることにした」となる。

自分も、前向きに生きることにしているが
自分ではどうしようもない難事がいつ降りかかるか分からない。

人間、食べて飲んで寝れば生きていける。
そうして進んでいけば光がみえてくる。
いつかは光が見つかることを忘れないこと。

家族や友人、相談機関などに悩みを打ち明けるのも大切。