多和田悟 著
文藝春秋
著者は、盲導犬クイールで有名な盲導犬訓練士である。
以前読んでいたが、再読した。
以前、というのは犬を飼おうかどうか迷っていたときである。
野村潤一郎獣医師の本を読んで犬が飼いたくなったので、
犬関係の本を読んでいた。(私は、何かコトを起こす前には関連する本を徹底的に読む。)
以下、参考になった事柄。
犬が何かをできなかった場合、その理由はだいたい次の4つ
1.いわれた言葉の意味が分からない(忘れた)
2・どうやってそれをしたらいいかわからない
3.聞こえなかった
4.聞く状態に無かった
というわけで、犬を人のように見て
「私を馬鹿にしているにでは?」
「意地悪しているのでは?」
と考えて、いらいらするのは間違いである。