2011年12月23日金曜日

新聞

この頃、朝日新聞の記事によい変化があります。
記事の背景を、丁寧に説明してくれるのです。

がんばっているなぁ、と思っていたら、今日の朝刊13面、
池上彰さんの連載のなかで、他紙と実際に比較して
「朝日は欧州危機報道が他紙よりわかりやすい」とありました。

また、連載記事も読ませるものがあります・

2面の「プロメテウスの罠」は,原発事故の放射線に関する、
政府・自治体の行動に対して「おかしいんじゃないか」と行動する
科学者・医師・研究者に密着取材して、事実を淡々と書いています。
「そんなこと書いていいの!」とびっくりすることが多々あり、
私自身の生活を省みて、政府の発表を鵜呑みにしてきた自分を見つけてしまいます。

教育面では、高校生の生活を、主に課外活動(農業実習、吹奏楽部、生徒会・・)
の観点から取材した連載があります。通勤電車の中で、高校生はよく見かけますが
話す機会はありません。
長女も2年後は高校生。興味深く読んでいます。

生活面には、感染症で「なぜ私がこの病気に?」と戸惑う人の悩み、
そして解決への道筋、折り合いをつけてきた物語が連載されています。
よくこんな人を見つけてきて、丹念に取材するなぁと感心します。
先日は、おたふくかぜで、片方の耳が聞こえなくなった女の子の話があり、
「おたふくかぜなんか・・」と軽く考えていた自分を反省しています。

1日40分ですが、新聞のおかげで、
新しいことを知ることができます。
水泳の記事は、なかなかありませんが
気になる記事があれば、紹介していきますね。