2012年7月22日日曜日

2050年の世界地図―迫りくるニュー・ノースの時代

良い本に巡り会いましたので、記録しておきます

『2050年の世界地図―迫りくるニュー・ノースの時代』
著者は、UCLAの教授ですあり、
砕氷船に乗り込んだり、北極圏を実地調査している科学者です。

要は、温暖化が進んで、北極周辺が栄えるという話です。

また、温暖化の結果、乾燥地はますます乾燥し、
モンスーンはますます洪水が発生しやすくなります。
このことは、灌漑農業が成り立たなくなることを示唆しております。

一方、2050年には世界人口は90億人に達すると予測されたおり
水不足、エネルギー不足、食糧不足が表面化してきます。

2050年というと、私は73歳ですか。
じわじわと、暑くなり、洪水が発生しやすくなり、食料が高くなるわけです。

子どもたちには、カナダや北欧が暮らしやすくなるので
がんばって勉強して、グローバルに生活していかなければいけない
ことを話しておきました。

私自身ができることは、身近で採れる作物で贅沢せずに生活し、
肉食も、必要最低限。
暑さに耐え、病気にもなりにくい体をつくるために
水泳・ジム・散歩を継続する。ということでしょうか。
ますますの精進が必要です。